なんていうんだろう
宙に浮いたようなそんな気持ち
ずっとここにいてもいい
なにも考えない
考えなくてもいい世界
ふわりふわりと
雨雲が混ざっていた空は、たくさんの雲に覆われていた
そのうち、その雲たちは、さわやかな風にのってどんどん散ってゆく
残っていた雲は、ほどよく太陽を隠し、すてきな輝きを放つ
その模様は、分刻みでどんどん変わってゆく
ときには、太陽がのぞきだし、私たちをこれでもかというくらいに照らし
なにかをリセットされたような、そうなさいと言わんばかりの強い光
そのうち、雲たちは、太陽にその場所をゆずり
ゆっくりとおちてゆくのを見守る
そのとき、その光はとても強い茜色にかわり
また明日ねとその光をかくしていった
騒ぎだした胸の鼓動は、
ゆっくりと静まりはじめ
なにか、あたたかいやすらぎをもらった。
写真は全てグラマーの裏で撮ったもの
ちょっと空いた時間
満足な貴重なひとときでした